Sportfy List "Cold Air Electronica"

『寒くなると寒い国の音楽が聴きたくなる。』ってタイトルの駄文を書いた。それから「寒そうなエレクトロニカ」を集めてみようと思い立って、Sportfyのリストをつくった。軽く4時間超えのプレイリストになった。

吉川 敦

2022/3/4

『寒くなると寒い国の音楽が聴きたくなる。』ってタイトルの駄文を書いた。それから「寒そうなエレクトロニカ」を集めてみようと思い立って、Sportfyのリストをつくった。軽く4時間超えのプレイリストになった。
元々、電子音楽は嫌いではなくて、生楽器と電子音が融合した音楽が出てきたとき、すぐに飛びついた。たしか、始まりは1997年より少し前のことだったと思う。
1997年はミュージックシーン豊作の年だった。その代表格がRadiohead『OK Computer』だ。明らかにIDM(インテリジェンス・ダンス・ミュージック)の影響を受けていた。
1997年の日本では、東電OL事件が起きて、永山基準の永山死刑囚が刑が執行されて、名探偵コナンのテレビ放送が始まって、第1回フジロックが開催されて、サッカー日本代表が初のW杯を決めて、「もののけ姫」が劇場公開されて、そんな年だった。
京都に限定すれば、1997年は、いわゆる「京都議定書」が採択された年だ。「京都議定書」の正式な名称はもっと長いけれど、ちゃんと英語でもKyoto Protocolと略されている。
「京都議定書」は、ざっくりとまとめると、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素などの削減率を国ごとに「これぐらいまで減らしましょうね」と指切りげんまんした約束事だ。期間は2004年から2008年のあいだまでに、だった。
約束は裏切られるためにある。
まあ、細かい話抜きにして、「えっと、あの約束、どうなったんだっけ?」というのが現状である。誤解を承知で言えば、「あれさ、ぜったい守れない約束だったから、もう一度、決めようよ。どうする?」で停滞している。完全に止まっているわけではないが、よちよち歩きぐらいなのは紛れもない事実だと思う。
地球温暖化の原因に懐疑論があるのは横に置いておくとして、地球全体の平均気温が上昇していて、海面上昇以外にも、「何千年に1回」規模の異常気象などが「もう、こんなに連発したら、何千年に、ってウソくさいなぁ」ぐらいの頻度で毎年のように起こっている。
地球がぐらついている。
小さいニンゲンだから、この星全部のことはわからない。想像はできても、あくまでも想像の範囲でしかない。ヒリヒリとした実感には欠ける。あたりまえっだ。もしも、世界中の不幸を肌で感じていたら、心身ボロボロになって地面に立っていられなくなってしまう。
単に身の回りの、例えば、京都市内の空が透き通っていたり、鴨川にゴミが流れていなかったり、そんな手の届く範囲の世界がキレイであって欲しいと思う。
神の存在。そんなことはどうでもいい。でも、コロナから始まって、火山の噴火があったりして、そして今の状況……「もしかして、地球さん、怒ってる?」という声が聞こえてきそうな感じだ。
もやもやとした気分は決して晴れたりしないけど、とりあえず、「寒そうなエレクトロニカ」を夜の部屋に流して、朝目覚めたらほんの少しでもいいから心の鼓動がゆるくなっていたらいいな。
そんなお願いを込めて、ここにリストを貼っておきます。

Love & Peace

メールアドレスだけでかんたん登録

  • 新着記事を受け取り見逃さない
  • 記事内容をそのままメールで読める
  • メール登録すると会員向け記事の閲覧も可能
あなたのメディアをつくりませんか?
ニュースレターつきメディア運営サービス
Medy
receiving email
いますぐはじめる