気温が30度を越えた。部屋のなかでタンクトップに素足。夏は嫌いじゃない。寒い寒い冬よりずっとマシだ。
他府県に住んでいた人に言わせると、京都市内の暑さは異常らしい。生まれ育った場所だからそれほどの実感はない。まあ、こんなもんでしょ。そういう感じだ。
夏の京都と言えば祇園囃子。あれは体内の細胞に鼓動する音楽だ。誰も指摘してくれないから書くけど、バリ島のガムランと祇園囃子はDNAと共振している。おそらく遠い祖先が身体から生み出された音を紡ぎ出したのだろう。遠く遠く距離は隔てているけど、人間がつくったものは何かしらの共通項が含まれる。
冬にSpotifyリストをつくった。タイトルは「寒そうなエレクトロニカ」。
本格的な夏に向けて、今回は「夏いエキゾチカ」をつくろうかなと思っている。英語なら、どう書けばいいのかな？
Exotica with summer smells
これでどうだろ？
候補としてはこんな感じの曲を選ぼうと考えていた。
インストの方が雰囲気イイかもね。ただ、冬のリストは3時間くらいになったけど、さすがにエキゾチカだけで3時間は無理かな？
涼しげでさわやかな夏っぽい曲でもいいんだけどね。例えば、こういうの。
この曲を聴くと、夏だ！と感じる。
フランスのハウスやエレクトロの方が夏っぽい曲を集められそう。
この方の『King Size』ってアルバムに付いていたDJミックス、良かったんだよね。
検索してたら、ピラミッドの前でライブしてるしｗ
というわけで、人生、何十度目かの夏が近づいてきた。だからといって、何か特別なことをやるわけでも、やろうとしているわけでもない。でも、夏の前ってすごくワクワク感ある。
